2008年07月22日

avexが音楽配信で躍進

本日の日経で軽く出てましたね。

avexが音楽事業で国内トップに躍進、sonyは後退と。

まあこれはかなり遅れて出てくる発表であり、4月末から直近のavexの株価を見ると、底値の後底堅く週足で上げ基調ですからそこそこ業績は手堅いとは思ってましたが。

アニメ・ゲーム系曲ももっとたくさんケータイでのフル配信がオープンになればなあと言うのが率直な感想。もちろん制作委員会があってDVDとCDとグッズで稼がないとペイしない構造ですから、コンテンツのデジタル配信には物凄くセンシティブになるでしょうし、自社及び資本関係のあるグループ会社のみと言う形も理解できます。

ただ・・・

単にCDを販売してその後少ししてからPCやケータイで配信解禁と言うだけではなく、配信のみのオリジナル曲の制作とか、PCやケータイと雑誌、TVと連動した企画など間口と単価の両方を上げる施策がもう避けれない時代だと思います。

はっきり言ってもうユーザーさんは着うたではなく着うたフルを期待されているのであって、そんなものはちょっと試してみれば分かります。着うたのみ先行配信、うたフルはCD発売後しばらくしてから解禁(もしくは半年以上不可)なんてのは既にニーズの上からはかなり外れているわけです。
一部の大手レーベルやJ-POP系で多くのユーザーの耳に既に届いているもの以外、先行配信とか言ってもかけたコストほどもうユーザーは来てくれないのです。

特にアニメ・ゲーム系は顕著です。

ユーザーさんは今見ているアニメや遊んでいるゲームの曲を聴きたいのであって、2ヶ月、3ヶ月前に終わった作品のものが出てきてももう熱が冷めていることが多いんですよね。
CD買うまでもないけどケータイならすぐ買えるし、ま、いっか的なニーズは賞味期限が切れた後に出してももう見てくれないわけです。

今アニメ見終わって曲が欲しくなっても着うたのみとか言われるとシラけて帰る。

特にケータイはPCと違って「今急に欲しくなった」「なんとなくサイト見た」「寝る前にちょこっと触った」「電車や車での移動中の暇つぶしに」と言うようなシチュエーションでアクセスされる比率が非常に高いツールです。
ここがPCとは決定的に違います。

こういったライト層を取りこぼさずにケータイで獲得し、CDも買ってくれるコア層、ファン層にはその動機を与えてあげる。(特典とか)
ケータイとCD両方で買っていただくための施策なんていくらでもあると思います。こういったケータイ特有の購買動機や購買層の勉強をコンテンツの作り手はもっと勉強すべきかなと思っています。

また、まともなケータイコンテンツのプロデューサなら各ジャンルの市場シェア等も理解してると思います。
であれば、着うた、着うたフルにおいて、超メジャーな数社を除いてほとんどのコンテンツホルダーは多くのサイトに供給する方がトータルで見て遥かに得策だと理解しているとも思います。

つまり、複数のサイトでCDと共存する売上底上げ施策について理解とアイデアを持っていると思います。

当然「にじちぅ?」にはそれがあって、今まさにそれをいろいろホルダーさんにお話して輪を広げようとしています。
ウチレベルの中堅サイトをいかにうまく利用するかが結構ホルダーさんにとってはカギだと思うとか自分で言ってみるw

今後iPhoneも本格普及したとすればなおさら音楽配信は避けて通れません。アニメやゲームの制作現場も自ずと変わってくるでしょう。
タグ:avex
posted by にじちぅ? at 11:40| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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