2009年03月30日

ソフトバンクの中古携帯、通話規制に

またソフトバンクネタw
http://www.itmedia.co.jp/promobile/articles/0903/30/news040.html

要は中古で買ったSB端末がある日突然通話・通信できなくなるという措置をSBが採っているという件。
これ、ドコモでも同じ問題があるわけで、でも強制停止というインパクトのある措置を断行せざるを得ないあたり、やはり台所事情が厳しいと言われても仕方ないですね。

こういうのもずっと言っているように悪イメージの蓄積なわけで。
いよいよ料金とインフラ周りで各種ボロが出始めたなあというのが正直な感想。

これは実は我々コンテンツプロバイダにも重要な話なわけです。
何せ端末本体をローンで買って、それを飛ばして債務不履行な人が多いからキャリアが実力行使に出たわけで、言い換えればその端末で購入されたゲームやデコメ、電子書籍や音楽なんかのコンテンツ利用代金も回収できないってことなんです。

実はここがSBが実力行使に出た要因の1つでもあります。
上記のようにコンテンツが売れた場合それはキャリア課金で電話代と一緒に請求されます。auやドコモはもしこれらコンテンツの利用料金が回収出来ないと、「ごめんね、テヘ」と誤るだけで債務保証してくれません。我々コンテンツプロバイダが貸し倒れとして損失計上するしかないんです。泣き寝入りですね。
その代わりauやドコモが取る料金回収手数料は9%〜10%と低めに設定してあります。

一方、SBは回収手数料を12%と高く取る代わりに、料金を回収できなくともCPにコンテンツ利用料金を振り込みます。

つまりauやドコモは債務保証しない代わりに9%ないし10%、SBは保証するから12%を取るわけです。

これ、SB自身が回収率を上げないとどんどん損をしますというモデルなんですね。まあauやドコモより2,3%も無条件で多く取ってるわけで回収率が上がればホクホクなわけですが。

これで分かるように、SBは端末料金、回線利用料だけでなく、その端末で消費されたコンテンツ料金も合わせて債務となっていますから、1台の端末で飛ばされる料金は大きくなりがちなんですね。

いつまでも不正端末を泳がせていてどんどん浪費されたらかなわないとみての強制遮断かなと言う気がします。

でもこれだって、記事内にあるように、au同様 不正な中古販売ができないような施策を取ればかなりのケースで改善されるはずで、前回のスケジュールパケット問題同様、サービスロジックの未整備から来てる問題でしょう。

SBの中古端末を買うことは、「安物買いの銭失い」の典型となる可能性が高いですから安易に買わないようみなさん気をつけくださいね。
posted by にじちぅ? at 19:42| Comment(2) | TrackBack(0) | ケータイネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
さすがソフトバンク。またまた利用者無視の策に打って出ましたか。

もうソフトバンクは何をやっても駄目な気がします。
auとDoCoMoだけでいいのかもしれません。

何かソフトバンクは自分で自分の首を絞めているみたいですね。
Posted by 高瀬みずき at 2009年03月31日 08:01
こんばんわ、コメントありがとうございます。

ソフトバンクも周知のように、日本のネットインフラに価格破壊と高速化の恩恵をもたらし、世界一とも言える通信環境を作り出す原動力になったと言う功績はあるわけで、ケータイでも価格競争の面での貢献度は非常に高いと思っています。

それこそ、独占で保身に走るドコモと中途半端な立ち位置のau、さらに死に体のボーダフォンでは今のような料金体系でケータイは利用できてないかもしれません。

ただ、その無理をしたツケが出始めている気がしますね。

私個人としてはまだまだ問題山積みのキャリアで、あっと驚くようなネガティブ要因が突如出てくるようなライブドア的な怖さをイメージとして持っているんですが、一方で様々な採算ラインやサービスラインのバランスが取れてくると一気にau程度なら抜き去るパワーを秘めたキャリアとも思っています。
Posted by スタッフ1号 at 2009年03月31日 18:20
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